無排卵月経の症状、原因、治療は?

基礎体温はどうやってチェックしていますか?

基礎体温はどうやってチェックしていますか?



基礎体温の正しい測り方、あなたはご存知ですか?



[check]グラフのつけ方がよくわからない

[check]基礎体温表の見方は・・・?

[check]低温期と高温期はそれぞれいつからいつまで?はっきり2層のグラフになっていない

[check]排卵日がよくわからない

[check]生理周期はどうやって計算するの?


そこで、

基礎体温のグラフを実際に見ながら正しい基礎体温の見方や判断の仕方を
一緒にチェックしてみたいと思います。


あなたのグラフは、以下の2つのグラフの内どちらに近いですか?

画像の説明

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無排卵月経の場合、

右側のグラフのようになる方がたくさんいらっしゃいます。

体温がずっと低いままの状態が続いていて、左側のグラフのように

月経終了後のジェットコースターの急上昇が見られないのです。


つまり、排卵が起こっていない状態。

だから、いつまでたってもなかなか妊娠できません。

■「早く妊娠できるようになるためには?」イラストをクリックして下さい→これが

基礎体温って、いつ測るの?



早く妊娠したい!と思ったら、

最低3ヵ月は基礎体温を毎日つけることをおすすめします。


そして、

あなた自身の月経のリズムをきちんと把握しておくことが大切。

画像の説明

基礎体温とは、内臓の働きが最も静かな時の体温のこと。朝目が覚めたらすぐに(体を動かす前)測る体温のことをいいます。

脇の下ではなく舌の付け根の中央部に温度計を入れ、寝たまま測ります。


理想は、だいたい36.6分を境に高温期と低温期の2層に分かれるグラフ。


基礎体温を測るときは通常の体温計ではなく、
小数点以下2桁まで計測できる「基礎体温計」を使って下さいね。

まずは基礎体温のグラフ左端1日目から、毎日点で記入してみて下さい。

月経、下腹部痛、出血などの気になる症状があったときは、
記号や印を決めてグラフの日付の下に記録しておくと便利です。

排卵日を見つけるためには?



まず上記の動画を見たり説明を読んで、基礎体温を3ヶ月間
毎日測ってグラフに記入することから始めましょう。


今まで測ったことがない!基礎体温計を持っていない!!
というあなたは、今すぐ薬局で基礎体温計を購入し、

明日の朝からお布団の中で測るようにしてみて下さいね。

すると、あなたの排卵日を見つけることができます。


■この基礎体温のグラフを毎日つけていれば、

「もしかして私も無排卵・・・?」と不安になって病院に行こうと思ったとき、
病院の先生の診断をスムーズに受けることができますよ。

画像の説明



なぜなら、妊娠するために絶対必要な低温期や高温期、生理周期もグラフをつけていれば判断できるからです。




では、実際に基礎体温をつけ始めると、どのようなグラフに
なるのでしょうか?


基礎体温を毎日つけていると、

通常は上記右のグラフのように体温が低めの時期「低温期」と、
体温が高めの時期「高温期」の2つに分かれます。

あなたの体のホルモンバランスがきちんと整っていると、

月経初日(第1日目)から約15日間、低温期が続きます。


低温期とは、

基礎体温が35℃~36℃前半くらいまでの間を行ったり来たり
する時期のことをいいます。(平均値は個人差があるため、ありません)


そして月経1日目から数えて16日目くらいに、

ジェットコースターの下り坂のように基礎体温がガクンっと
急に下がります。


実は、これが排卵のサイン!


排卵は、低温期から高温期に移るときに起こります。

上記グラフの赤いハート印が排卵日です。

そして排卵すると、今度は高温期になります。

高温期は基礎体温が36℃後半~37℃前半くらいを行ったり来たり
する時期のことをいいます。(平均値は個人差があるため、ありません)


自力で排卵できるようになるために

生理周期のわかりやすい数え方



あなたは自分の生理周期が○○日とはっきり把握していますか?


妊娠するためには基礎体温や排卵日を知ることも大切ですが、
ご自身で生理周期もきちんと把握しておく必要があります。

なぜなら排卵日を正確に判断するためには、生理周期の日数が必要になるからです。


そこで生理周期の計算方法をわかりやすくお話すると・・・


[check]STEP1 生理が始まった日を「生理周期第1日目」と数えます

[check]STEP2 次の生理が始まる前日までの日数を1周期といいます

画像の説明

例えば、1月15日に生理が始まり、次回の生理が2月12日に始まった場合、生理周期は28日となります。

つまり1月15日から2月11日までの28日間が1周期です。


けれど生理が不規則で周期の日数がバラバラになって
しまうこともあると思います。

生理不順だけど、どうしたらいいのかわからない。
生理痛もあり、毎回下腹部が痛くて・・・

そんなあなたのために、お役に立てるお話を【こちらから】もお届けしています。


心配なときやいつもと違う生理のときは、基礎体温表を持参して
一度病院の先生に相談したり検査されることをおすすめします。

市販の排卵検査薬でチェックするのも簡単です。


自力で排卵できるようになるために

「もしかして、妊娠・・・?」基礎体温のグラフから判断する目安



基礎体温のグラフがずっと高温期のまま。

排卵日がはっきりわからない・・・

というあなたは、もしかしたら妊娠しているかもしれません!


排卵日を1日目と数えて高温期が2週間以上続いている場合、
高温期が3週間以上続くようであれば妊娠の可能性が高いです。

しあわせ

また、

ガクンっと基礎体温が下がるはずの排卵日がはっきりわからない!という場合も妊娠の可能性が考えられます。


妊娠すると、ホルモンの働きによって基礎体温が高温に維持されます。

これは、あなたのお腹の赤ちゃんの命を優しく包んで守ってあげるためです。


けれど妊娠しなかった場合は、排卵日から2週間経つと
また基礎体温が下がり月経が始まります。


■「また今月も生理が・・・」そんなあなたへお届けしています。

イラストをクリックして読んでみて下さい→これが


自力で排卵できるようになるために

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