無排卵月経とは?
無排卵月経かな?と判断するチェックポイント
無排卵月経とは、
子宮内の子宮内膜が厚くなって剥がれ落ちるため出血はするのに、排卵しない月経のことです。
主な特徴としては以下のような特徴があります。
出血量が極端に多いまたは少ない
生理が10日以上続く
生理周期が25日以下または40日以上
また、もうひとつ。
気をつけたいこととして、
基礎体温で高温期と低温期にはっきりわかれていても、
無排卵月経の場合もあります。
無排卵月経の原因は?
無排卵月経の主な原因は「ホルモンバランスの乱れ」です。
毎月の月経や排卵、そして妊娠はホルモンの働きによって起こります。
だからホルモンバランスを整えることは、本当に大切。
妊娠するために必要なホルモンは、脳の視床下部から卵巣にサインが出され、卵巣でつくられます。
ところが視床下部はとってもデリケート!
ストレスや食事の影響をすぐに受けてしまいます。
例えば、
ストレスがたくさん溜まってしまったり、脳に栄養が届いていないと、
視床下部がきちんと働かなくなってしまいます。
すると、
卵巣にサインが送られなくなってしまい、妊娠に必要なホルモンが
きちんとつくられません。
そして、ホルモンバランスもガタガタと崩れてしまうのです。
月経も不規則になり、無排卵や不妊の原因をどんどんつくりだしてしまいます。
【病院での治療法は?】